こゝろ 感想

夏目漱石の小説『こゝろ』を読んだ後、色々なことを考えました。この物語は、日本の明治時代から近代化していく時代の中での恋の三角関係を中心にしています。この小説には様々なテーマが隠されています。この物語で最も印象深かったテーマは、忠誠心、罪悪感、そして恋のためなら何も犠牲にするのは倫理的に良いかと言う問いです。

『こゝろ』のテーマの一つは忠誠心です。この物語が表している忠誠心とは、友情の中にある忠実さのことです。この物語の主人公、「私」は友達のKに対する自分の忠誠心によって混乱しています。「私」は最初、自分のおじさんの詐欺によって、お金をほとんど奪われ、東京に引っ越し、奥さんの営んでいる宿に部屋を借りました。その後、友人のKがつらい状況にいることを知り、一緒に下宿することを提供しました。そして、「私」はその奥さんのお嬢さんに惚れ込んでしまい、そのお嬢さんに対する恋心を隠していました。だが、Kが下宿した後、彼もまたそのお嬢さんに惚れ込んでしまったのです。そのうち、Kは自分の気持ちを「私」に伝えました。「私」は、Kの気持ちを知った上でお嬢さんに結婚を申し込みました。それを知ったKは自殺しました。『こゝろ』の構想には「私」の人間関係の忠誠心に注目できます。「私」は自分のおじさんに金を奪われた後、おじさんに対しての忠誠心が裏切られたと感じ、Kの気持ちを知っている上でお嬢さんに告白した「私」は自らKとの忠誠心を断ち、裏切られたこともあります。ゆえに『こゝろ』には忠誠心のテーマがあります。

もう一つのテーマは罪悪感です。この物語の構想は「私」が手紙でもう一人の人に伝えていることです。この手紙では「私」は自分が自殺をすることを書いています。「私」はKの死に対してはものすごい罪悪感を感じ、自分がKの死因になったことが、おじさんのように自分を裏切ったことと同じだと解釈し、自殺することを決めました。当時では、日本軍の乃木希典大将も似た理由(日露戦争で自分の兵隊をたくさん犠牲したことの罪悪感と明治時代の終わりの日本で伝統と倫理が弱まっていること)で自殺しました。このイベントは『こゝろ』だけではなく、夏目漱石のほかの作品にも影響したみたいです。

『こゝろ』の一番顕著なテーマは恋のためなら何も犠牲にしても良いか悪いかの倫理と言う問題です。この問いは『こゝろ』だけではなく様々な作品で表されています。この物語を読んだ後、「私」がKがお嬢さんのことを好きだと知っているのにKの気分を自分の恋のために犠牲にしたのは正しいと言えるかは討論されます。他の作品では、恋のためにはすべてを犠牲にすることは賛美されている時がありますが、その犠牲は自分の友人の幸せでも良いのかは倫理的な問題です。

結論としては、『こゝろ』は私から見たら良い物語だと思います。この物語が探るテーマはその時代をちゃんと表していると思います。そのうえ、「私」とKとお嬢さんの三角関係を使用し、忠誠心と罪悪感と故意のため何も犠牲することに対しての倫理のテーマを表すのは構想だと思います。